Thursday, September 24, 2009

ノースマリンドライブ

しかしまあ、あれやねぇ、君、そのねぇ、なんやゆうてもワシ
はギターの音が好きでねぇ。あれみたいなもんやわ、胃が痛い
ときに飲む「リュウカクサン」てあるやろ、あれがもう「リュ
ウカクヨン」になったくらいよう効くんですわ。パワーアップ
ですわ。効くゆうてもあれやよ、





文体にまったく関係なく、この曲は美しい。この音楽がこの場
でながれてたらなぁ、という場面に何回かそうぐうした。一度
は東京で。そのときにいいなぁ、と思っていた人が「このイベ
ントにいかない?」
とさしだしたフライヤーをみたとき。フラ
イやーは和物の昭和R&Bかロックイベントもので、濃い赤
に白
い文字でこう書いてあった。
「自由に笑って愛して」。
これほど秀逸なネーミングのイベントに今までであっていない。

「自由に笑って愛して」

アートディレクションもイベントの指向する音楽もなにもかも
ノースマリンドライブとは違うものだったけれど、青江三奈よ
りもノースマリンドライブがききたくなった。

後でおもいだしたのだけれど、ノースマリンドライブを渋谷の
バナナレコードでかったときに、フライヤーをみせてくれたそ
の人といっしょだった。

この曲の入っているレコードは日本にあって、NYで友人にもら
ったCDはどこをどう探してもでてこない。
相方のトレーシーソーンのアルバムはたまにレコード屋でみかけ
る。

そのときにいいなぁと思ったその人は、もう結婚している。


the shakers (yuji)

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In October 2008, Shakers was born in the small apartment in Bushwick. Three music enthusiasts got together, listening to the beautiful music. This ritualistic gathering was simply called Listening Party, and it usually went down until six in the morning. Each one of us were baptized by pure pleasure of every elements of the sound, and formed organically the group called Shakers.